栄養成分

あわびの味覚としては、昆布、鰹節、椎茸などに共通する味覚を含み、“うま味成分”として、グルタミン酸とアデニル酸で構成されています。
また、干すことによって、栄養価が増し、アミノ酸やイノシン酸などのうま味成分が増え、活あわびに比べ、干しあわびでは、成分の内容にもより異なりますが、約3〜5倍栄養価が増します。
ただ、これは乾燥された干しあわびの状態であり、戻した段階でのデータは現在分析中です。
分析結果が出た段階で、ホームページ上で公開します。
栄養成分 単位 活あわび 干しあわび
廃棄率 60 0
エネルギー kcal 61 303
タンパク質 g 13 64.5
脂質 0.4 2.0
炭水
化物
糖質 0.6 2.9
繊維 0 0
灰分 2.1 10.4


カルシウム mg 30 110
リン 85 330
1.3 5.1
ナトリウム 480 3000
カリウム 250 520



B1 0.12 0.47
B2 0.09 0.35
ナイアシン 0.9 3.6
C 0 0
D 0 0
(参考)日本食品標準成分表(四訂)より/活あわび250〜300g/干しあわび30〜40gで計算